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京都での展示会。
なんとか無事終了する事が出来ました。
ありがとうございました。

今回は紅茶が復活するとの事で、昔のファンが集まっていただけました。
イタリア人のお客様にもお越しいただきました。
また紅茶KANDYは、女優業のP子さんにもお口に運んでいただける事になり、なんともさいさきの良いスタートとなりました。

2011-11-23 10.31.23
 

やっぱり人のつながりが一番であります。
ありがたい。

人にもまれて、昼飯も食べる時間がなく、やっとお客様が引いたころには夜のとばりがおりておりました。

2011-11-23 20.01.48
 


お疲れさまでした。

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昨日、ようやく手にしたのは夜の9時頃でした。
さて、展示会!
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秋の展示会に間に合うように新しい紅茶を入れてこよう と思った。
祭りの日には晴れの衣装着せてやりたい。
全国からお客様がやってくるのだ。
40年ぶりに復活する紅茶のお披露目はこの時しかない。

俺やりますから…タンカ切った。


株式会社アリカとムレスナ紅茶の関係は会社の創立まで遡る(紅茶の出会い
この茶葉は『さっぱりとして水の味を楽しむことができる紅茶』
薄味の京料理になれた京都では、ほんのりと味わう物を使いたいとアンセルム氏と話し合い調合することにした品だ。

やるなら宝石同様いいものしか扱わないよ。


IMG_3428.jpg



問題が発生

海外から輸入する食品には必ず検閲があり、国が決めた基準を見たさなければならない
”紅茶は天然成分からなる”と資料を用意していたが予想外のバニラ味が問題なのだ

官が言うには『味付けのバニラが天然のものか栽培のものか?』。つまり『人工的に栽培したものか?天然記念物指定の野生のものか?』 と騒ぎ出したのだ

ばかばかしい
常識で考えてみつけるがのが難しい天然記念物ですよ。ましてや大量に使う為に見つける事などありえない話…
シーラカンスですしをにぎるのと同じ次元ですよ。

もう、申請を出して10日以上滞っている。秋の展示会は今月22日
来週月曜日が正念場。

ALIKA COLLECTION 2011  


Salon d’ALIKA KYOTO / サロン.ド.アリカ 京都

 SDA  



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メディチ彫 K18YGヒスイリング
           
お客様より預かったヒスイの宝石をフィレンツェ/イタリアの工房にてモディファイする。
手持ちの18Kの古い枠とダイヤモンドを使用し、かつての飛び出した古風なイメージは一掃するように…がミッション。

ヒスイの石はかつては、新潟県の糸魚川にて良く取れた。
実際、新潟県の方は良くヒスイをお持ちで、なにかと話になると「おらのヒスイわよ~」とくる。この話に付き合うと一日仕事にならずやられてしまったものだ。

ヒスイの淡い緑に合う色から金台がお客様の希望である。
最近はイエローゴールドはかなり派手になるので敬遠される。これにより、小手にて傷を入れて派手さを抑えることに努める。この技術は、サテン彫と呼ばれる。
サテン彫を施した地金は、シャンパン色に輝くノーブルな仕上がりが期待できる。

このメディチ彫りは、半透明の石にとてもよく合う仕上がりとなる。
たのしく、豊かに、本物を喜んでいただきたい。

NO52.jpg  HAND MADE IN FIRENZE/ITALY



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高知のみなさんいつもありがとうございます。

今回のキャンペーンは、イタリアからの新入社員マッテオ君が参加。初めてのトライアルとなる。
マッテオ君。昨年10月に来日し、いろんなプレッシャーを感じながら毎日を過ごしている25歳。
なんとか頑張ってほしいと今回高知キャンペーンに参加してもらった。

もちろん、今回は彼の存在によって売上が倍増しなければならない。
私自身気持ちが入る。怠るわけにはいけない。
兄貴も同様のようである。

今日は、軌道に乗ったマッテオ君の気持ちの隙間か?取引先の方とのお酒の席で失態。。。

まだまだ若いぞ25歳。

彼には、日曜日市場で見つけたウコンを送る。
2011-11-06 10.00.00


こんな事で足元をすくわれるな!!
応援しているぞ。共にがんばろう!

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土佐の引き戻されカツヲとキャンディー紅茶

土佐では例年9月から10月にかけて、黒潮にのりカツヲが戻ってくる。戻ってくるから『戻りガツヲ』として時期を労う。
北の海で十分に育ったカツヲは、油がのり身がしまり一年で一番旨い時期ということになっている。
この時期のガツヲは味が臭くないため塩と柚子で食べる塩たたきが高知の最近だ。

 今日は海辺でバーベキュー。ということでカツヲのたたきを買い出しに行く。
 土佐久礼というカツヲがあがる町がある。この町にある大正市場は朝どれのガツヲを藁にて炙る。目の前で作る藁焼きはカツヲの町として観光客を集める。

 折角だから有名店でと訪問したが、時期が1カ月遅く,カツヲは土佐の海を去ってしまっていた。
そのため市場には鹿児島にいってしまったカツヲが土佐に引き戻されて市場に並んでいた。
そう説明を受けるとなんだか並べられたカツヲもお疲れでぐったりしているように見えてしまう。しょうがないので出戻りを一匹。友と共に海辺へ持ち帰る事に。

切り並べ塩と柚子にて盛る。せっかくの土佐にて、鹿児島の引き戻されカツヲ。

次にあの祭の味にあえるのは、一年後と分かると少し恋しく感じる。
さあ、茶と共ににやるかぁ。

茶はキャンディ紅茶。和食にでも紅茶はよく会うので、私の周りでは飲んでいる。
和の肴の方が紅茶の味がよく分かるから、ヌワラエリア産の上品な味の物を選ぶ。

『引き戻されカツヲ』と紅茶のお蔭で、海で疲れた後の友との笑談は楽しい物となった。

腹が満たされほっとした瞬間、潮騒と共に睡魔がやって来た。。。



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大西美 

千家十職の御釜師、16代・大西清右衛門さんより秋季企画展『茶ノ湯釜にみる 朽ちの美』が9月3日(金)から12月23日にかけて大西清右衛門美術館さんで開催されるとご案内を頂戴致しました。


茶の湯を沸かず茶釜は焼き直し等メンテナンスを施せば暫し使えますが、それでもいずれは錆びて朽ちてしまいます。
先人たちは朽ち果ててしまう様に”侘び”や”やつれ”といった美しさを見出しました。

メンテナンスが錆が浮き上がるので日々のメンテナンスが大変となりますが、鉄器で空気を含めて入れた水は柔らかく紅茶にも最高です。紅茶にご興味がのある方にも是非お出掛けになっていただきたいです。


220px-Onishi_Seiwemon_Museum.jpg 

大西清右衛門美術館
〒604-8241 京都府京都市中京区三条通新町西入釜座町18
☎ 075-221-2881
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イタリアよりモザイクの壁画が届いた。
ファブリチオさんがシチリア島のモンレアーレ地区まで車を飛ばし送ってくれた。
今回も大漁であり、出来が良い事に満足している。

モンレアーレ ドウオモ2
●モザイクとは
ぼつぼつと石と硝子を粉々に割り、パズルのように張り合わせ画を作るのがモザイクである。ここシチリアではビザンチン様式と呼ばれる作り方。
北に行けばカロリング朝の影響からのモザイクやフィレンツェの象嵌もモザイクである。
まーくどい話はここまで。

この写真は、モンレアーレ地区の教会(DUOMO)の内装。小さな石が敷き詰められ画を描かれている。文字どうりキリスト教の崇高さや偉大さを示す為、すごい仕事である。


     






さて、届いた作品を一つ紹介しよう。
『モザイク花瓶 モンレアーレ/イタリア』
IMG_3640.jpg こういう一つの作品を見ても色の相性はさすがの一言。
背景の赤はROSSOそうフェラーリの赤を使っている。朱やオレンジではなく引き立つ背景となっているのだが、べたではなくいくつも色が混じっていることで立体感が増している。
だれが作ったのか知らないが、こういうイタリア人の色相感覚には本当に脱帽する。


こういう物は、決して高いものではないのだがこの色の構成だけでもちゃちな代物ではない。
この絵でイタリアを表す事は決してできないが、色の組み合わせや雑然とした貼り方、立体感や様式などから他の国にはないシチリアメイドであることがよくわかる一品となる。










●この作品の展示予定は、
ALIKA COLLECTION 2011 IN KYOTO
日時;2011年11月22日、23日 午前11時~午後8時
場所;ホテルグランヴィア京都(京都駅上)

会員制となっております。ご興味のある方はご連絡ください。

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