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2013.08.30
ブルーセイロン
これが世界で一番のサファイアとは言いませんが…
私が数千のサファイアを現地で確認し輸入してきましたので間違いありません。
これは、スリランカ(かつてのセイロン島)のラトゥナプラ鉱山で発見されたサファイアでブルーセイロンと呼ばれるものです。
内包物の状況からも加熱処理していない宝石です。

先日、サファイア が欲しいと言う話をいただいたお客様にお話をさせていただく機会いただきました。
サファイアは高いでしょ?
のお客様の心配をもとに、
私は、好みさえ伺えれば地球の裏側から見つけてきます。と啖呵を切った。
そして、私がどういういきさつで宝石を扱い、サファイアが好きな石なのかをお話いたしました。
価格は私と共に国内に持ち込まれるため。中間マージンが省かれる分満足であったようです。
そのお客様は、喜ばれ指輪にされるとの注文をいただきました。
弊社は、海外に提携工房を構えているため
イタリアでの高度な加工
日本のクラシカルな加工
が可能です。
心のこもったサファイアのリング
今日お客様に納めさせていただきました。
これからお母様から娘。
そして、まだ見ないお孫様。

そうです、イギリス皇太子もエンゲージは代々伝わるブルーセイロン。
日本も西欧化が進み、良い石をプレゼントに。素敵ですよね。
いつかどこかの宝石店でサファイアをみる機会があるときに良いものであったと改めて喜んでくれると思います。

SALON D'ALIKA KYOTO / サロン・ド・アリカ京都
私が数千のサファイアを現地で確認し輸入してきましたので間違いありません。
これは、スリランカ(かつてのセイロン島)のラトゥナプラ鉱山で発見されたサファイアでブルーセイロンと呼ばれるものです。
内包物の状況からも加熱処理していない宝石です。

先日、サファイア が欲しいと言う話をいただいたお客様にお話をさせていただく機会いただきました。
サファイアは高いでしょ?
のお客様の心配をもとに、
私は、好みさえ伺えれば地球の裏側から見つけてきます。と啖呵を切った。
そして、私がどういういきさつで宝石を扱い、サファイアが好きな石なのかをお話いたしました。
価格は私と共に国内に持ち込まれるため。中間マージンが省かれる分満足であったようです。
そのお客様は、喜ばれ指輪にされるとの注文をいただきました。
弊社は、海外に提携工房を構えているため
イタリアでの高度な加工
日本のクラシカルな加工
が可能です。
心のこもったサファイアのリング
今日お客様に納めさせていただきました。
これからお母様から娘。
そして、まだ見ないお孫様。

そうです、イギリス皇太子もエンゲージは代々伝わるブルーセイロン。
日本も西欧化が進み、良い石をプレゼントに。素敵ですよね。
いつかどこかの宝石店でサファイアをみる機会があるときに良いものであったと改めて喜んでくれると思います。

SALON D'ALIKA KYOTO / サロン・ド・アリカ京都
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2013.08.16
モンフォ蝶の色パライバトルマリン
ども、帰国しました。
日本はとても暑いですね。
遅くなりました。
暑中見舞い申し上げます。
さて、最近青い石を求めうろうろしてました。
パライバトルマリン(Mineração Batalha Mine brazil)
どうですか。
目の覚めるような色です。
ネオンカラーとよばれます。
Paraiba tourumaine
1989年以降、ブラジルのパライバ州から良質の結晶からカットされた宝石が世界の宝石市場に供給され、従来のトルマリンと比較できない程の優れた価値を認められ、産出地であるパライバ州の名前が与えられました。
採掘された当初は、採掘権をめぐって、裁判により、10年近くもまともに採掘されない状態が続きました。
パライバのトルマリン鉱脈は枯渇してしまったとのうわさが根強く流れているのは、発見以来の10年間、主に鉱区の所有権を巡る争いが長引いて殆どまともな採掘活動が行なわれず、原石の供給が止まっていたと言う事情が背景にあります。
1998年以降は、大粒の物は出ていないという。
そのため、1ct単位の価格では最も高い宝石となっています。希少性と人気によるものです。
よって、本来のブラジル産でスッキリしたブルーのパライバトルマリンはなかなか市場には登場致しません。
また、最近ではナイジェリアでも産出いたしますが、これは昔の大陸移動前の地形で、ブラジルのパライバ州と非常に近い場所にあったためと推測されていますが、ナイジェリア産は加熱をしているケースがほとんどであり、色目もすこし緑が強くなる傾向があります。
このパライバは色目が希少で、まるで南米に潜むモルフォ蝶のような深いブルーに輝きます。
これです、とてもこの世の蝶とは思えないです。
モルフォチョウ(モルフォ蝶・学名Morpho)
は、北アメリカ南部から南アメリカにかけて80種ほどが生息する大型のチョウの仲間。"Morpho"は、ギリシャ語で「形態」・「美しい」を意味し、
アプロディーテーおよびウェヌスの形容語句でもある。
分類上はタテハチョウ科・モルフォチョウ亜科・モルフォチョウ族・モルフォチョウ属に分類される。
モルフォチョウ亜科はモルフォチョウ科(Morphidae)という独立した科で扱われることもある。
体にくらべて非常に大きな翅をもち、さらに翅の表面に金属光沢をもつのが特徴である。
この光沢はほとんどの種類で青に発色する。
これは翅の表面にある櫛形の鱗粉で光の干渉が起きるため、光沢のある青みが現れる。
(Wikipedia~抜粋)
注意!
この繊細な色目に10倍も20倍も価格の差が出る石です。
良いものはすぐにはございません。
ましてや半額セールに登場するような代物ではありません。
ご興味のおありの方は、良識あるお店にてご相談ください。
そうそう、先日伺った京都のバーに小さなエイが入荷しておりました。
同じ色の水槽にて泳いでました。
今日は京都五山の送り火。
少しは熱波が和らぐといいですね。
SALON D' ALIKA KYOTO/ サロン・ド・アリカ京都
日本はとても暑いですね。
遅くなりました。
暑中見舞い申し上げます。
さて、最近青い石を求めうろうろしてました。

パライバトルマリン(Mineração Batalha Mine brazil)
どうですか。
目の覚めるような色です。
ネオンカラーとよばれます。
Paraiba tourumaine
1989年以降、ブラジルのパライバ州から良質の結晶からカットされた宝石が世界の宝石市場に供給され、従来のトルマリンと比較できない程の優れた価値を認められ、産出地であるパライバ州の名前が与えられました。
採掘された当初は、採掘権をめぐって、裁判により、10年近くもまともに採掘されない状態が続きました。
パライバのトルマリン鉱脈は枯渇してしまったとのうわさが根強く流れているのは、発見以来の10年間、主に鉱区の所有権を巡る争いが長引いて殆どまともな採掘活動が行なわれず、原石の供給が止まっていたと言う事情が背景にあります。
1998年以降は、大粒の物は出ていないという。
そのため、1ct単位の価格では最も高い宝石となっています。希少性と人気によるものです。
よって、本来のブラジル産でスッキリしたブルーのパライバトルマリンはなかなか市場には登場致しません。
また、最近ではナイジェリアでも産出いたしますが、これは昔の大陸移動前の地形で、ブラジルのパライバ州と非常に近い場所にあったためと推測されていますが、ナイジェリア産は加熱をしているケースがほとんどであり、色目もすこし緑が強くなる傾向があります。
このパライバは色目が希少で、まるで南米に潜むモルフォ蝶のような深いブルーに輝きます。

これです、とてもこの世の蝶とは思えないです。
モルフォチョウ(モルフォ蝶・学名Morpho)
は、北アメリカ南部から南アメリカにかけて80種ほどが生息する大型のチョウの仲間。"Morpho"は、ギリシャ語で「形態」・「美しい」を意味し、
アプロディーテーおよびウェヌスの形容語句でもある。
分類上はタテハチョウ科・モルフォチョウ亜科・モルフォチョウ族・モルフォチョウ属に分類される。
モルフォチョウ亜科はモルフォチョウ科(Morphidae)という独立した科で扱われることもある。
体にくらべて非常に大きな翅をもち、さらに翅の表面に金属光沢をもつのが特徴である。
この光沢はほとんどの種類で青に発色する。
これは翅の表面にある櫛形の鱗粉で光の干渉が起きるため、光沢のある青みが現れる。
(Wikipedia~抜粋)
注意!
この繊細な色目に10倍も20倍も価格の差が出る石です。
良いものはすぐにはございません。
ましてや半額セールに登場するような代物ではありません。
ご興味のおありの方は、良識あるお店にてご相談ください。

そうそう、先日伺った京都のバーに小さなエイが入荷しておりました。
同じ色の水槽にて泳いでました。
今日は京都五山の送り火。
少しは熱波が和らぐといいですね。

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2013.08.01
黄金のカバン
黄金製のカバン
ヨーロッパでは金を糸のように細くし布ののように編み上げる技術が流行した。
金糸による正装が昔からの伝統とされていた時代もあります。
ベネチア展
今日のご紹介の逸品は、
アンティーク 金製パーティーバッグ。

がま口のところには、ダイヤ等の宝石が贅沢に取り付けられ、袋の部分は金糸と蜘蛛の巣のようなうっすらしたプラチナ糸による文様のカバン。
富の象徴のような手の込んだカバンは、100年以上前に手作りにて作られたものとなります。
金糸もさることながら、当時融点の高いプラチナを糸のように紡ぐ技術はとても希少なものです。
価格はもちろんその手間暇は想像を超えるものであると思われる。
現在ではなかなか作り上げることができる職人がいないであろう逸品です。
アンティークコレクションより
SALON D' ALIKA KYOTO/ サロン・ド・アリカ京都
ヨーロッパでは金を糸のように細くし布ののように編み上げる技術が流行した。
金糸による正装が昔からの伝統とされていた時代もあります。
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アンティーク 金製パーティーバッグ。

がま口のところには、ダイヤ等の宝石が贅沢に取り付けられ、袋の部分は金糸と蜘蛛の巣のようなうっすらしたプラチナ糸による文様のカバン。
富の象徴のような手の込んだカバンは、100年以上前に手作りにて作られたものとなります。
金糸もさることながら、当時融点の高いプラチナを糸のように紡ぐ技術はとても希少なものです。
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