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今治大丸物語4

今治大丸物語4

当時の今治大丸社長さんは、E本さんと仰る方でした。
社長の考えは、「今までと違った商品でないと、宝石好きのお客様の心に届かない。お得様が第一である。」
そして、我々の商品を一目見ていただいた時よりお導きをいただきました。

 当時の宝石業界は、巨大宝飾企業に多くある同じデザインの製品を大量に生産することによりコストを下げ、多くの業者にてリスクヘッジを行うシステムが普通でした。
大量に素材を買い込み、同じデザインをいくつも機械生産にて作り上げるメーカー。
その輸入を担当する商社。
商社より購入する大卸。
大卸より小分けに購入する小卸。
お客様と直にに接する小売店。
ひどいところはさらに2.3の会社がぶら下がっていた。

よって、全国の宝石フェアーといえば同じ商品が、違う価格におきかえられ店先に並んでいるようなものでした。
悪しき宝石業界の体質でした。

一方我々は、一軒一軒イタリアの工房を訪れ、買うべきか?やめとくべきか?何度となく背中に汗をにじませ事によっては、何度となく工房とホテルを往復し心ときめく宝飾品を輸入することを決める。
仕入れはいつも真剣勝負。毎回毎回帰りの飛行機はぐったりしている。
そんな、気の遠くなるような作業を年に3、4回。
多い時には6回遠く離れた異国に訪れている。

そんな、手間暇掛けた企業努力をE本社長は分かっていらっしゃっておられました。

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