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2011.10.17
アッサム産紅茶と京都の夜
今日も紅茶のお話し。
最近は、紅茶にうつつを抜かしている。
インドアッサム産の新茶を手に入れた。これは、師匠であるアンセルムさんの茶葉ではないのでこっそり試飲するべし。
インド産の茶葉は遠くは中国の茶の紅茶用に改良のされたものとなる。発酵を途中でやめると中国茶、そしてさらに進めると紅茶となる。緑茶は発酵をしないもの。やっぱり中国の歴史は古い。
今の時期の新茶は夏に取れるセカンドフラッシュといわれる若茶。今日の物はその新しい葉が銀色に輝くことから”シルバーチップ”と呼ばれる部分が多く含まれる贅沢な品となる。

本当は春と夏に茶葉が刈られるのであるが、「ファーストフラッシュが春。セカンドフラッシュが秋。」とのこと。日本の商習慣は上手に出来ている。(笑)
飲んでみる。ほー。シルバーチップだけだと味があまりしないがこの茶葉は甘いのがよくわかる。苦みが少なく後味が素晴らしい。砂糖を入れると野暮になるな。本当に紅茶を味わうと抱き合わせのレモンやケーキなどが疎ましく思うことがある。
最近ファットになってきた小生には嬉しい。
ほー。ほのかに香る蜜の味がボーと時間を飲みこんでゆく。
何物にも代えがたい豊かな時間。
秋の京は、コオロギの合唱と紅茶の香りに更けていく。
最近は、紅茶にうつつを抜かしている。
インドアッサム産の新茶を手に入れた。これは、師匠であるアンセルムさんの茶葉ではないのでこっそり試飲するべし。
インド産の茶葉は遠くは中国の茶の紅茶用に改良のされたものとなる。発酵を途中でやめると中国茶、そしてさらに進めると紅茶となる。緑茶は発酵をしないもの。やっぱり中国の歴史は古い。
今の時期の新茶は夏に取れるセカンドフラッシュといわれる若茶。今日の物はその新しい葉が銀色に輝くことから”シルバーチップ”と呼ばれる部分が多く含まれる贅沢な品となる。

本当は春と夏に茶葉が刈られるのであるが、「ファーストフラッシュが春。セカンドフラッシュが秋。」とのこと。日本の商習慣は上手に出来ている。(笑)
飲んでみる。ほー。シルバーチップだけだと味があまりしないがこの茶葉は甘いのがよくわかる。苦みが少なく後味が素晴らしい。砂糖を入れると野暮になるな。本当に紅茶を味わうと抱き合わせのレモンやケーキなどが疎ましく思うことがある。
最近ファットになってきた小生には嬉しい。
ほー。ほのかに香る蜜の味がボーと時間を飲みこんでゆく。
何物にも代えがたい豊かな時間。
秋の京は、コオロギの合唱と紅茶の香りに更けていく。

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