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シチリア島と聞いてピントくるひとは多くないかもしれません。長靴の形をしたイタリア半島の爪先に当たる所にある島。
太陽と海の恵みをふんだんに受けたこの町は衣食住が事足り、長い歴史からの文化の混在が独自の雰囲気を醸し出します。

明るい!
1月のこの時期でも15℃。太陽が強く、光が明るい。そのせいか人柄特に明るい。長旅に疲れるとこの町はかなりのありがたい。
私のイタリアの父ファブリチオさんはこのまちにいます。この町に来ると力が抜けて夜寝込んでしまいます。


長い!
どこでも列がある。
住人も待たされることに慣れているのか当たり前のかお。
またここでも横入りや縦列からのカットインも多く、しまいには団子の無政府状態?が当たり前の話となっている。

例えば...空港のチェックイン。
ずーっとまたされるのだが係員も他人の話の構えで陽気に隣人と雑談。日本では考えられない事だ。
今回は国内線出発の2時間前に空港についたが、もう少しで乗り遅れることになるとはなんとも気分が悪いもんだ。
トイレの列も半端ない!
皆ぶつぶつ言っていると、中から何食わぬ顔にて従業員が出てきたりするのだ。

濃い!
シチリアの食べ物は濃い。
ワインも濃い。パンも塩味が強い。オリーブオイルもかなりのもの。
特産のスイーツもちょっと甘いし色がどぎつい。


しかしシシリアンに云わせるとたのまちが美味しくないのだとなる。(笑)
確かに前菜のブルケッタはこの町のものが一番うまいと言い切れる。


おしゃべり好きな彼らと、海の青、オレンジの黄、新緑の緑は我々の心を魅了してやまないのである。

機会があれば、脚を伸ばしてみてください。

ボン ボヤジョ シチリア!
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