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インペリアルトパーズ

インペリアルトパーズ

トパーズ/黄玉(おうぎょく)(topaz)

2011-01-21 04.40.52 

宝石名:プレシャス・トパーズ(precious topaz)
組成:Al2SiO4(OH,F)2
結晶系:斜方晶系
屈折率:1.61 ~ 1.63
比重:3.4 ~ 3.6
硬度:8
産地:ブラジル,パキスタン,スリランカ,USA,ナイジェリア,イ

タリア,日本他


我々の業界では、略して”インペ”と呼ぶこの魅力的な宝石を

紹介いたします。


●トパーズの語源
紅海に浮かぶ幻の島「トパゾス」であるとも、サンスクリット

語で火を意味する「タパス」という言葉であるともいわれます

。和名は、黄玉。透明感のある美しい黄金色のトパーズは、古

代エジプトでは太陽神ラーの加護を受けた霊験のある宝石とし

て愛でられ、ギリシャ人やローマ人は病気の治療にトパーズを

使っていたといわれます。


●トパーズとシトリン(黄色水晶)の混乱
19世紀末のことでした。1883年、アメシスト(紫水晶)を加熱

すると黄色になることがわかり、それがゴールデントパーズの

名で大量に売りさばかれたのです。
このとき混乱を収めるために、ブラジルを統治していたブラガ

ンサ家の皇帝ペドロ2世にちなんでインペリアル(皇帝)の名が

使われ希少性を示す。
 今では、加熱した黄水晶はシトリンと呼ばれ、トパーズと混

同しやすい「シトリントパーズ」の誤称が使われることは少な

くなりました。


●インペリアルトパーズとトパーズの値段差。
は値段がかるく1ケタ違ってしまうこともざらにあります。
インペリアルの名がつくものですら3倍から5倍位の価格差を小生は確認しています。
これは、良質のインペリアルトパーズは、ブラジルの鉱山

(ONRO PRETO/MINAS GERAIS)でのみ算出されピンクもしくはピ

ーチと呼ばれる色目(日本ではシェリー酒色)を一般に差し、

非加熱であり、屈折率が高いことからとても良く光る宝石らし

いからである。



●マーケット

日本人はこの石が好きである。昔より宝石を財産として売買

してきた商習慣が色濃く残っているため。
よって、日本国内マーケットには比較的探すことが可能である。しかし、実際は良質なものは世界的には数少なく、違法なトリートメントも見かけ、実際宝石の出所が把握できていないものもたくさん存在する現実もある。







 
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