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2018.12.12
ルネッサンスの面影を訪ねて~フィレンツェ~
ルネッサンス始まりの街フィレンツェ
フィレンツェ/イタリアは15c 学術・芸術文化の始まり“ルネッサンス”の地として知られており芸術に関しても近代芸術に色濃く影響を与えた街です。今回はこのフィレンツェの彫金をご紹介いたします。
非産業的な宝飾文化を味わう
‘より産業的で均一な品質。効率的に利益を上げて現代の流行り廃りに乗り遅れないようにする‘
今では当たり前の現代の産業構造のもと、
絶滅の一途をたどる、数少なくなったイタリアフィレンツェの彫金工房はいまだに手作りにて時間をかけて宝飾品を作ります。
18金の板を折り曲げ、穴をあけたり表面を傷つける事ことにより、宝飾品に息吹を吹き込んでゆく。
フィレンツェのルネッサンス文様を思う存分堪能する
FIRENZE/フィレンツェは英語ではflorence (フローレンス)と表現されます。
ローマ時代の花の女神フローラが住んだ街が語源となります。
この名の通り、丘に囲まれた美しいこの街で産み出される芸術作品のモチーフには、
その土地を示す草木にちなんだ文様が多く、ルネッサンス期の宝飾にも多く使われたことからルネッサンス様式とも呼ばれます。
ルネッサンスのモチーフは、永年の宝飾の歴史の上でもしっかりと浸透し、現代の宝飾メーカーが作り出す宝石デザインにもしっかりと色濃くその表現豊かで暖かなデザインは世の中の女性の胸元をかざっております。
『GIARDINETTI FLOWER BROACH (小さな庭)』
MANETTI FIRENZE 作
MANETTI FIRENZE 作
憧れのルネッサンスの面影を求めて
~マエストロ来日~
~マエストロ来日~
技術を身に着けていなければ形にならないこの技術は「エングレービング(彫刻掘り)」と呼ばれ
その製作工程のタクトを取る職人をマエストロと称し熟練の職人としてあがめられます。
マエストロとなった職人は、世界中より顧客が殺到しその注文をひとつひとつ丁寧に請け負います。
職人の街フィレンツェならではの職人に対する感謝の気持ちをこめた最高の呼び名。
マエストロはその呼び名に恥じぬように一点一点に創造と技術の全てをこめる。
2019年2月
アリカコレクションは 「THE ROYAL ORDER FAIR」として
2019年2月にイタリアフィレンツェよりフィレンツェでも新進気鋭のマエストロ LORENZO氏をお招きし
このフィレンツェの伝統を皆さんの前で披露いたします。
もう弊社とは15年以上のパートナーとなっており多くの日本マーケットのお客様にも認知されている、
2006年度ペルセオ賞を獲得した職人です。
来日日程等が決定いたしましたらご報告申し上げます
ALIKA COLLECTION 2019
THE ROYAL ORDER
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