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一匹のマグロから数グラムしか取れない極上の部位なんです…なんて、魚屋さんの話ではありませんが。
素材が希少である為、全ての皆様にお見せできない品々がある。 

そういった幻の品は、人目に付く前に買お客様に納められる事が多い。



弊社では、こういった秀逸品を『Fine Collection』としてご案内しております。 







K18WG.Ruby and Sapphire. Diamonds Ring









 Fine Collection 





世界中を歩いているととんでもない物に遭遇することがある。宝石のクオリティーや大きさだけではなく、デザインのバランスや色彩等が普通ではないのだ。
デザインが考えられた上で宝石は選定され、カットアンドポリッシュされたとしか思えない物に、なかなか見つからない貴重な宝石が使われている事がある。


いわば、そのデザインになるべくしてなったかの様な物とは言い過ぎでしょうか?
全ての要素が神がかった様にマッチングされている。そういう宝石は、我々がお勧めするのではなく、宝飾が持ち主を選んでいる様な気にすらなるから不思議だ。








相反する2石が魅せるモード感 





赤のルビーと青のサファイア。
ドラマチックな程に対称となる色相は、暖色と寒色として呼ばれますが、相反する色はどの様なファッションにも当てはまる。
サファイアは黒すぎずまた青すぎない。


サファイアは産地により色目が大まかに決まる傾向がある。東アジアやオーストラリアなどに多く見られる黒っぽいもの。またスリランカやマダガスカルにある明るく透き通ったブルー。
しかしここに載せられたサファイアは落ち着いた色。
ルビーも同様に、浮ついた朱色でもピンクでもなくまたエンジのような落ち込んだ色でもない。


不思議とこの相反する色が落ち着きあっている。



また、上質のダイヤモンドがその間を取り持つ様に、また各々を引き立たせる様に上品に敷き詰められる。
ルビーとサファイアは色石で主張をするはずの色相構成なのだが、どういうわけ間を取り持つダイヤモンドの方が主役になっている様にも見える。 



20200610163718010.jpeg




豪華だがシンプルなリング





ルビーとサファイアが縦置きにセットされているので存在感のあるリングとなっているのに、色石の周りにだけダイヤがセットされている為か、そんなに大きく感じられず、むしろシンプルにも見える。 

センターには、宝石2石がダンスを踊る様にセットされている。愛を誓い合う意味合いを込められたデザインは、昔より‘ギメルリング’とよばれ二人の関係を表すロマン漂うデザインとして知られている。



特別な日には特別なアイテムで。










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