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フローレンスの伝統工芸にて歴史の壮大さを感じる

ようやくイタリアフィレンツェの彫金師により素晴らしい作品が届きました。



K18WG.DIA.PENDANT


Made in Firenze ITALY




2020年2月。有名百貨店にて 「The Royal order Fair」を展開しました。
この企画は、イタリアフィレンツェの著名彫金家 LORENZO氏を日本に招待し、お客様の所有する宝石を見せていただき、その場でリフォーム提案。
ご注文いただいた後輸出。加工は、お客様の宝石をフィレンツェ/イタリアの工房にて行います。
某百貨店のバイヤーは特選ブランドにはない伝統工芸の温かさを感じるとして、作品をVIPのお客様にみていただきたいと特選ブランドブースを特別に作成しVIP向け展示会を行い賑わった。


リフォームは熟練した彫金師の感覚が求められる






通常、ヨーロッパの美術宝飾品は、デザインにこだわる為、デザイン設計に合わせた石をカットし色彩も揃える。
一方、アジアの宝飾品は宝石のカットや大きさをそのままで作品作りをすることが多い。
再販の為、宝石の原価を重んじるからだ。


その為、宝石の元の形からデザインを考えたり今時の流行りのデザインを優先すると、宝石とデザインとがどことなく合わず野暮ったくなることがある。
デザインに対しての対価をどう考えるか?という欧州とアジアの文化の違いもこの企画の問題のひとつである。


そういう意味では、今回の「the royal order」はお客様のご要望の宝石を整形せずに出来上がりデザインの提案を合致させるという、アジア的な発想の物作りをヨーロッパの技術で作る事になる。その中で、しっかりと伝統文化の足跡を残す事にことのほか苦労した。
熟練した経験に基づく設計と造り込み、お客様とのしっかりとした打ち合わせが必要となるからだ。


日本によくあるデザインではない物を。




このピンク色の宝石を所有のお婆さまはお孫様にプレゼントするという事で、この展示会にご参加されました。
「シンプルで長く使える物をお求めになりたい」との事でした。
よくある国内のリフォームは、型枠を作り、型枠に溶解した金を溶かし込み、成型した地金枠の宝石をその上に乗せる。最近ではだいぶ見かけなくなったが、本で出来上がりのサンプルから空枠選びその上にリフォームの石を乗せるものもある。
効率的で間違いの少ない選択であるが、このお客様には「日本によくあるデザインでないもの…」という希望から、フィレンツェ様式の加工を提案しました。
フィレンツェ様式の加工は、金を彫るエングレービングという技術で加工を進める。
よく聞くカメオというのは、陽刻彫を示す言葉で人の顔や風景を浮き出させる技術であるが、このフィレンツェ様式は陰刻彫として掘り下げる事で立体を作成する。
紋様もフィレンツェのよく使われる紋様にもいくつかある。
伝統的な絵柄である「蔦の紋様/エデラ文様」の紋様を施したペンダントをお選びになられました。




打ち合わせの折に、宝石からデザインを瞬時に描き上げられた。


イタリアにて製品を加工を請けるということの難しさ






もうかれこれ15年位「the royal order」は続いている。
お客様の大事にしている宝石を海外にて加工するものにて、しっかりとした日本ならではの納品力が求められる。
それ故に、あづかった宝石の安否や出来上がりジュエリーの仕上がり具合にはいつも気をつける。お客様のご意志を強く反映するために何度もやり直しすることもある。

イタリアに彫金作家も共に15年成長してきた。
それが出来なかったら、ここまで継続はしなかった。


ルネッサンス期より、脈々と受け継がれてきたフィレンツェ様式の伝統工芸により、お婆さまからのプレゼントは、何年もお孫様の胸元で光続けてくれる物となったと希望します。






アリカコレクション


ALIKACOLLECTION 2020 DIAMOND 開催中




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最後になりましたが






この度はいつもよりお時間がかかり、お待たせしております。
深くお詫び申し上げます。
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