fc2ブログ
「貴石は高い半貴石は安い」という価値観でジュエリーを評価されることが多いですが、ジュエリーの世界には素材原価の評価だけでなく美術的要素によって評価を集める品もあります。
今日は、美術宝飾の部分でも評価を集めるイタリアジュエリー作家パルミエロ氏の作品をご案内致します。



18KWG.DIA.SAPPHIRE.BROACH


“Leafy Sea dragon”




パルミエロ氏は、色彩感覚に富んだジュエリー作家として知られております。
【写真】宝飾品に色彩感覚を与えた最初のデザイナー
色や形の違う宝石を用いていろいろな形のジュエリーを想像されます。色彩の感覚とイタリア随一の石のセッティング技術がこの作品を作り出します。
色合わせの妙 


パルミエロ氏の作る作品は、一石一石吟味された最高の品質の宝石を用いて仕上げられます。
同じクォリティで同じ色同じ大きさに合わせた宝石素材を集める事は大変である事は想像し安いことです。これらの宝石を独特な感性で組み合わせ作り上げる作品は考えれない程手間が掛かる芸術品となる。
貴石も半貴石も差別無く然るべき宝石の色や大きさが作家のイメージを表現してゆく。


貴石の輝きと半貴石の色彩が絶妙な表現となる。
このような生き物が海にいると素晴らしいですね。


画家がカンバスに色を置いていく様に宝石は組み立てられる


バレンツァはイタリアのアレサアンドリア県ピエモンテ州にて、一大宝飾生産地として知られております。


人口2万弱の人口に対して、その2/3が宝飾になんらかの関係がある程宝石の街として知られる。この街にて、氏は彫金家としてキャリアを高め物作りに情熱を注ぐ。


なだらかにカーブを描くドラゴンの表面に大小様々な宝石を敷き詰めていくのは物凄く難しい作業となる。


光を存分に取り入れるため特殊な穴を地金に開けて線で宝石を支えるハニカム構造はイタリアでも随一の熟練した職人にしかできないバランス感覚のいる作業となる。


この様にして独特の色彩感覚を、莫大な色彩違う宝石と最高のストーンセッティングにて表現するパルミエロ氏は、『2019年ベストイタリアンジュエリーデザイナー賞』を獲得いたしました。

アリカコレクション


FIND ME


Official WEB】https://bit.ly/3guw4rR


Shop】https://bit.ly/3i65Hcd


instagram】https://bit.ly/31hZTpi


Blog】https://amba.to/2Dkja1b



the royal order】 https://bit.ly/30nej8g


関連記事
Secret